久しぶりの投稿になります。
シーズンも3〜4試合消化し、大会に初めて出場したり、自己ベストが次々と生まれたりと、冬季トレの成果が少しずつ見えてくる時期になりました。
また来月は小学生の大会では大きな大会の一つ「日清食品カップ陸上競技大会」があります。
が、ここで不安材料が上がっています。
選手のケガが増えています。
軽い肉離れ、シンスプリント、膝の痛み…です。
肉離れは中程度ですとドン引きするくらいに患部が震えますので、そこまでは無かった様です。
(私がふくらはぎを肉離れした時の思い出です)
シンスプリントはスネの内側に痛みが出ます。昔は骨膜炎と言ってました。春先や、アスファルトの上を走る、全天候型のトラックでスパイクを使って走り込むと出やすい痛みです。
オーバーワークでの膝の痛みは小学生の頃だと成長痛と思いがちですが、やはり練習と筋力のバランスが取れていなかった事が考えられます。
いずれにしても、オーバーワークが原因と思われます。
どの症状に関しても、緊急時の対応はまず患部のアイシングを20分程度。その後湿布やサロメチールなどの塗り薬で様子を見てください。もちろん練習は完全オフです。これを4、5日続けても痛みが引かない時は最寄り、またはかかりつけの整骨院や整形外科に診ていだだいてください。
チームはコンディショニングに関する情報がまだ弱いので今後強化していくポイントであります。
私も今後は救急箱とは別に塗り薬を常時携帯しようと思います。
ここで私から自主トレメニューの提案を。
中距離を走る小学生の練習は、20分くらいの息がはずむくらいのジョグだけとか、土の学校グランドや公園で50mダッシュ5本〜10本、100mなら5本程度で良いかと思います。歩きでスタート地点に戻ってすぐダッシュを繰り返してくださいね。
ジョグと合わせても良いですが、この量以上にするのはやめましょう。
これで心肺機能を少しずつ鍛えましょう。
短距離の自主練は、平坦地はスクールの練習で走りますので、自宅近くにちょっと長めの坂や階段があればそこをダッシュしてみましょう。
本数は5本程度でいいと思います。
量は少ないですけど、いつも刺激しない筋肉を刺激するので筋肉痛が出るはずです。
練習前には体操、ストレッチ、ドリルを入れましょうね。
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